「太ももの前をストレッチしてください。」

オスグッドと診断されると、このような指導を受けることは少なくありません。

実際、太ももの前にある大腿四頭筋は、膝のお皿の下についているため、筋肉が硬くなると膝への負担が大きくなることがあります。

そのため、ストレッチが必要になるお子さんもいます。

しかし、ここで一つ疑問があります。

ストレッチを毎日続けているのに、なぜ治らない子がいるのでしょうか?

太ももが硬い子はたくさんいます

ミニバスケットボール。

サッカー。

野球。

成長期のスポーツ選手を見ていると、太ももが硬い子は珍しくありません。

でも、その全員がオスグッドになるわけではありません。

同じチームで、

同じ練習をして、

同じストレッチをしている。

それでもオスグッドになる子と、ならない子がいます。

つまり、

「太ももが硬い」という一つの理由だけでは説明できないということです。

私たちが見ているのは「なぜ太ももが硬くなったのか」

ここが一番大切です。

筋肉は、理由もなく硬くなることはほとんどありません。

例えば、

  • 股関節がうまく使えていない
  • 足首の動きが少ない
  • ジャンプの着地で膝ばかり使っている
  • ダッシュのフォームに偏りがある
  • 片脚で踏ん張るクセがある

こうした状態が続くと、一部の筋肉だけが働き続けます。

その結果として、太ももの筋肉が張りやすくなっていることがあります。

つまり、

太ももの硬さは「原因」ではなく、「結果」かもしれないのです。

ストレッチだけでは変わらない理由

もちろん、ストレッチには意味があります。

筋肉の柔軟性を保つことは、ケガの予防にもつながります。

しかし、

身体の使い方が変わらないまま、

毎日ストレッチだけを続けても、

翌日の練習で同じ負担がかかれば、また同じ筋肉が張ってしまいます。

これは、

蛇口を閉めずに床だけを拭いている状態によく似ています。

床は一時的にきれいになります。

でも、水はまた流れてきます。

本当に止めたいのは、水漏れの原因です。

オスグッドは「身体全体の問題」と考えています

大和町だるま整骨院では、

太ももだけをマッサージしたり、

ストレッチだけを指導したりして終わることはほとんどありません。

確認するのは、

  • 足首は十分に使えているか
  • 股関節で踏み込めているか
  • ジャンプの着地はどうか
  • 左右のバランスに差はないか
  • 膝へ負担が集中する動きになっていないか

です。

私たちは、

「なぜ膝へ負担が集まる身体になったのか」

を一番大切にしています。

10年間で1,000人以上を診てきたから分かったこと

これまで10年以上にわたり、1,000人以上のオスグッドのお子さんを施術してきました。

来院される約70%はミニバスケットボール選手。

約20%はサッカー選手。

野球やその他の競技のお子さんも多く、奈良県内だけでなく県外からもご来院いただいています。

その中で強く感じるのは、

オスグッドは一人ひとり原因が違うということです。

だからこそ、

「全員ストレッチをしてください。」

「全員休みましょう。」

という同じ対応ではなく、その子の身体に合わせた施術が必要だと考えています。

よくある質問

Q. ストレッチはしなくてもいいのですか?

いいえ。

必要なお子さんもたくさんいます。

ただし、ストレッチだけで改善しない場合は、身体の使い方や負担のかかり方も確認することをおすすめします。

Q. 太ももが柔らかければオスグッドにはなりませんか?

そうとは言えません。

柔軟性だけでなく、ジャンプやダッシュ、着地などの動き方も大きく関係します。

まとめ

オスグッドは、太ももが硬いだけで起こるスポーツ障害ではありません。

筋肉の硬さだけを見るのではなく、

「なぜその筋肉が働き続けているのか」

という視点が大切です。

私たちは膝だけではなく、足首・股関節・身体全体の動きまで確認し、お子さん一人ひとりに合わせた施術を行っています。

奈良県でオスグッドにお悩みの方、学園前・富雄・学園大和町周辺で「ストレッチを続けているのに改善しない」「何度も痛みを繰り返している」という方は、大和町だるま整骨院までお気軽にご相談ください。10年以上・1,000人以上の施術経験をもとに、お子さんが一日でも早く競技へ復帰できるよう全力でサポートいたします。