「膝が痛いんだから、膝が悪い。」
そう思うのは、ごく自然なことです。
実際、オスグッドでは膝のお皿の下に痛みが出ます。
だから多くの治療では、
膝をマッサージする。
湿布を貼る。
電気を当てる。
太もものストレッチをする。
という流れになります。
もちろん、それで改善するお子さんもいます。
しかし、10年以上・1,000人以上のオスグッドを診てきて感じることがあります。
膝が痛い子ほど、膝以外に原因があることが少なくありません。
膝は「頑張らされている場所」なのかもしれません
例えば会社で、一人だけ仕事が集中していたらどうなるでしょうか。
その人は疲れてしまいます。
身体も同じです。
ジャンプ。
ダッシュ。
急停止。
方向転換。
本来なら、
足首。
股関節。
体幹。
背中。
こうした場所が協力して行う動きを、膝だけが引き受けてしまうと、膝には大きな負担がかかります。
つまり、
膝は原因ではなく、結果として痛くなっていることがあるのです。
オスグッドは「膝の病気」ではなく「身体の問題」と考えることがあります
誤解しないでいただきたいのですが、
オスグッドは膝に起こるスポーツ障害です。
膝に炎症が起こることもあります。
骨が引っ張られて痛みが出ることもあります。
ここは医学的にも間違いありません。
ただ、
「なぜその子の膝だけが引っ張られ続けたのか」
ここまで考えることが、改善への近道になると私たちは考えています。
膝は命令を出していません
少し不思議な話をします。
ジャンプをするとき、
膝は
「今日は私だけ頑張ります。」
とは決めていません。
身体をどう動かすか決めているのは脳です。
脳は、
今まで覚えた動きの中から、
一番使いやすい方法を選びます。
もし、
股関節がうまく使えない。
足首が硬い。
身体のバランスが崩れている。
そんな状態なら、
脳は無意識に、
膝を多く使う動きを選んでしまうことがあります。
これを毎日の練習で何千回も繰り返せば、
当然、膝だけに負担が集中します。
だから私たちは、
膝だけを診るのではなく、
「身体がどう動きを選んでいるのか」
を確認しています。
膝だけ施術しても戻ってしまう理由
オスグッドのお子さんの中には、
施術直後は痛みが軽くなる子もいます。
しかし、
翌日の練習でまた痛い。
大会でまた痛い。
そんな経験をした保護者の方も多いのではないでしょうか。
これは、
施術が悪かったという話ではありません。
身体の使い方が変わっていなければ、
同じ動きを繰り返し、
同じ場所へ負担が集まる可能性があるからです。
私たちは「膝以外」を先に確認します
大和町だるま整骨院では、
オスグッドのお子さんが来院すると、
最初に見るのは膝ではありません。
確認するのは、
- 足首はしっかり動くか
- 股関節は使えているか
- 片脚で安定して立てるか
- ジャンプや着地はどうか
- 左右の使い方に差はないか
です。
その理由は、
膝へ負担が集まる理由を見つけたいから。
痛みだけを見るのではなく、
痛みが出る身体を変えることを目標にしています。
私たちが本当に守りたいもの
私たちが治したいのは、
膝だけではありません。
子どもたちの、
「試合に出たい。」
「最後の大会だけは出たい。」
その気持ちです。
だから、
できるだけ試合へ間に合わせる。
できるだけ少ない回数で改善を目指す。
そのために、10年以上で1,000人以上のオスグッドを施術してきた経験を生かし、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
よくある質問
Q. 膝は触らないのですか?
必要な施術は行います。
ただし、膝だけを施術して終わることはほとんどありません。
身体全体を確認した上で、お子さんに必要な施術を行っています。
Q. 他の整骨院では膝しか診てもらえませんでした。
施術の考え方は院によって異なります。
当院では、「なぜ膝へ負担が集まったのか」を大切にしています。
まとめ
オスグッドは膝が痛くなるスポーツ障害です。
しかし、
膝が痛いからといって、膝だけに原因があるとは限りません。
身体全体の動きを確認することで、
これまで見えていなかった原因が見つかることもあります。
奈良県でオスグッドにお悩みの方、学園前・富雄・学園大和町周辺で「何度も再発する」「膝だけ治療しても変わらない」とお悩みの保護者様は、大和町だるま整骨院までお気軽にご相談ください。10年以上・1,000人以上の施術経験をもとに、お子さんが安心して競技へ復帰できるようサポートいたします。