MUSCLE SORENESS / DOMS

運動の翌日から筋肉が痛い。重い。動かしにくい。
その筋肉痛が「いつ、どう始まったか」を確認しましょう。

久しぶりに運動した翌日から痛くなった。 筋トレ後、階段を降りるのがつらい。 試合や合宿のあとに全身が重い…。
運動後、時間をおいて現れる筋肉痛は、 遅発性筋肉痛(Delayed Onset Muscle Soreness:DOMS) と呼ばれます。
一方、運動中に突然鋭い痛みが走った場合や、 強い腫れ、皮下出血、筋力低下がある場合は、 肉離れなど別の筋損傷を確認する必要があります。
すべての運動後の痛みを 「いつもの筋肉痛」と決めつけないことが大切です。

運動後の筋肉痛や遅発性筋肉痛(DOMS)で悩んでいる方
WORRIES

このようなお悩みはありませんか?

  • ☑ 久しぶりに運動した翌日から筋肉が痛い
  • ☑ 筋トレ後、24〜72時間ほど筋肉の痛みや重さが強い
  • ☑ 階段、しゃがむ、腕を上げる動作がつらい
  • ☑ 練習を続けてよいのか、休むべきか分からない
  • ☑ 筋肉痛を早く軽くする方法を知りたい
  • ☑ ストレッチやマッサージが本当に有効なのか知りたい
  • ☑ 筋肉痛なのか肉離れなのか判断できない
  • ☑ 痛みやだるさが長引き、いつもの筋肉痛と違う

遅発性筋肉痛(DOMS)は、 慣れていない運動や強度の高い運動のあと、 数時間から翌日にかけて現れ、 一般的には運動後24〜72時間ほどで 強く感じやすい筋肉の痛みやこわばりです。
特に、筋肉が力を出しながら引き伸ばされる エキセントリック運動を多く含む活動で起こりやすくなります。
ただし、運動中に突然起きた局所的な鋭い痛み、 皮下出血、強い腫れ、明らかな筋力低下は、 典型的なDOMSとは異なります。
また、激しい運動後の強い筋肉痛とともに 茶色・コーラ色の尿、尿量の減少、 強い脱力や全身状態の悪化がある場合は、 横紋筋融解症なども考えられるため、速やかに医療機関へ相談してください。

ABOUT

そもそも、遅発性筋肉痛(DOMS)とは?

遅発性筋肉痛は、英語で Delayed Onset Muscle Sorenessと呼ばれ、 頭文字を取って「DOMS」と表記されます。

運動中ではなく、運動後しばらくしてから現れるのが特徴です。 慣れていない運動では12〜24時間ほどで感じ始め、 24〜72時間ほどで強くなることがあります。

症状には、筋肉の圧痛、こわばり、 動かしたときの痛み、一時的な筋力低下、 関節可動域の低下などがあります。

下り坂を走る、階段を下りる、 スクワットで身体を下ろす、 重りをゆっくり下ろすなど、 筋肉が収縮しながら引き伸ばされる運動のあとに起こりやすくなります。

DOMSの仕組みは一つの原因だけで説明できるものではなく、 運動による筋線維や周囲組織への負荷、 その後の炎症反応などが関係すると考えられています。

乳酸が翌日まで筋肉に残っていることが DOMSの直接の原因ではありません。 また、筋肉痛が強いほどトレーニング効果が高いとも限りません。

運動中の痛みや肉離れとは分けて考えます

DOMSは運動後に遅れて現れ、 運動した筋肉へ比較的広く痛みを感じることが一般的です。

一方、肉離れでは、ダッシュやジャンプなどの最中に 局所へ突然鋭い痛みが起こり、 圧痛、腫れ、皮下出血、筋力低下を伴うことがあります。

運動後の痛みという共通点だけで判断せず、 痛みが始まったタイミング、場所、 腫れや皮下出血、力の入り方を確認することが重要です。

DOMSは通常、時間の経過とともに軽くなる一過性の症状です。
強い局所痛が続く、症状が悪化する、 日常生活へ大きく支障がある場合は、 「筋肉痛だから」と決めつけず医療機関へ相談してください。

WHAT REALLY MATTERS

「筋肉痛が強いほど効いている」とは限りません。

筋肉痛があると、 「しっかり追い込めた証拠」 「痛くても同じメニューを続けたほうがよい」と 考える方もいます。 しかし、 筋肉痛の強さとトレーニング効果は同じではなく、 強いDOMSが残る時期には筋力や可動域が一時的に低下することがあります。 痛みの程度、動作の質、練習内容、 次の試合までの予定を踏まえて負荷を調整することが大切です。

いつ痛み始めた?

運動後に遅れて広く痛む場合はDOMSと重なります。 運動中に突然、特定の一点へ鋭い痛みが起きた場合は、 肉離れなどの損傷を確認します。

動作は普段どおりできる?

歩行、階段、しゃがみ込み、腕の上げ下げなどを確認します。 動作が大きく崩れるほど痛い場合は、 同じ部位への高強度運動を控えます。

軽い運動後はどうなる?

低強度の歩行や軽い運動で一時的に動きやすくなることがあります。 ただし、痛みを隠して高強度の練習を続ける目的ではなく、 実施後の反応も確認します。

回復に必要な条件は足りている?

睡眠、食事、水分、練習間隔、 仕事や学校を含む一日の活動量を確認します。 一つの施術だけで回復を管理せず、 全体の負荷と休養を調整します。

非常に強い筋肉痛や腫れ、著しい脱力、 茶色・コーラ色の尿、尿量の減少、 吐き気や全身状態の悪化がある場合は、 整体や鍼灸を優先する状態ではありません。 横紋筋融解症では腎臓などに影響する可能性があるため、 速やかに医療機関へ相談してください。 胸痛、息苦しさ、意識の変化、発熱を伴う場合も同様です。

OUR CONCEPT

筋肉痛・DOMSに対する当院の考え方

痛みを無理に消すのではなく、筋損傷との違いと現在の負荷を整理します。

典型的なDOMSは、多くの場合セルフケアと時間経過で軽くなります。 すべての筋肉痛に施術が必要なわけではありません。
当院では、 痛みが始まった時期、運動内容、 痛む範囲、腫れ、皮下出血、筋力、動作を確認し、 DOMSとして典型的でない場合は 施術より医療機関での評価を優先します。

DOMS以外を疑う所見を確認する

運動中の鋭い痛み、局所的な腫れや皮下出血、 著しい筋力低下、暗い色の尿などを確認します。 必要な場合は医療機関をご案内します。

運動内容と症状の経過を確認する

慣れていない運動、トレーニング強度、 エキセントリック運動の量、症状が始まった時間、 前日からの変化を確認します。

動ける範囲で負荷を調整する

完全に動かないか、痛くても追い込むかの二択にはしません。 症状に応じて軽い活動へ変更し、 同じ筋肉への高強度負荷を調整します。

一つの回復方法だけに頼らない

睡眠、食事、水分、活動量、 軽い運動、必要に応じた施術を組み合わせます。 ストレッチだけでDOMSを防げるとは説明しません。

マッサージ、冷却、温熱などで DOMSの自覚症状が一時的に軽くなる可能性はありますが、 研究結果や効果の大きさにはばらつきがあります。 一つの施術で必ず早く回復する、 疲労物質や乳酸を流せば治るとは説明しません。 症状の経過と次の活動予定に合わせて対応を考えます。

MEDICAL FIRST

典型的な筋肉痛と異なる場合は医療機関を優先します

DOMSは通常、運動後に遅れて現れ、 数日かけて軽くなります。 急に始まった強い局所痛や、 全身状態の悪化を伴う痛みは別の状態を確認する必要があります。

医療機関を優先する症状

  • 運動中に突然、局所へ鋭い痛みが走った
  • 強い腫れ、皮下出血、筋肉のへこみがある
  • 歩行や日常動作が難しいほど力が入らない
  • 痛みや腫れが日ごとに悪化している
  • 茶色・コーラ色の尿、または尿量の減少がある
  • 非常に強い脱力、吐き気、発熱、全身のだるさがある
  • 患部が張って硬くなり、しびれや感覚低下がある
  • 胸痛、息苦しさ、意識の変化を伴う
  • 服薬開始後から原因不明の筋肉痛や筋力低下がある
  • 一週間程度経っても改善せず、原因が分からない
SUPPORT

整体30|症状と次の運動予定に合わせて負荷を調整します

医療機関を優先すべき所見がなく、 筋肉痛によって日常生活や練習調整に困っている場合は、 必要に応じて整体30で対応します。

施術だけで痛みを消すことを目的にせず、 現在の症状、可動域、筋力、運動内容、 次の練習や試合までの日程を整理します。

整体30で確認すること

  • 運動した日時と内容
  • 痛みが始まった時期
  • 痛む場所と範囲
  • 安静時・動作時・圧迫時の症状
  • 腫れ・皮下出血・熱感の有無
  • 関節可動域と筋力
  • 歩行・階段・スクワットなどの動作
  • トレーニング強度と直近の増加量
  • 睡眠・食事・水分・休養
  • 次の練習・試合・仕事の予定

無理に強く揉んだり伸ばしたりしません

痛みが強い筋肉へ、 我慢が必要なほど強い刺激を加えることはありません。

症状に応じて施術と軽い運動を組み合わせ、 施術後や翌日の反応を確認します。

ACUPUNCTURE

鍼灸|希望や状態に応じて選択します

広い範囲の筋肉痛や強いこわばりがあり、 鍼施術を希望される場合は、 症状と安全性を確認したうえで鍼灸を検討します。

ただし、典型的なDOMSは時間経過で軽くなるため、 すべての筋肉痛に鍼灸が必要なわけではありません。

鍼灸単独は11,000円(税込)、 整体と組み合わせる場合の鍼灸は5,500円(税込)です。

肉離れ、横紋筋融解症、感染症などが疑われる場合に、 筋肉痛として鍼灸を行うことはありません。 先に必要な医学的評価を受けてください。

CHOICE

まずセルフケアを基本に、必要な場合のみ施術を選びます

典型的なDOMSでは、 負荷の調整、睡眠、食事、水分、 痛みに合わせた軽い活動などが対応の基本です。

  • 軽い筋肉痛で日常生活に支障が少ない方 セルフケアと負荷調整
  • 身体機能や次の練習量を確認したい方 整体30
  • 広い範囲の筋肉痛で鍼を希望する方 鍼灸単独または整体との併用
  • 運動中に突然、局所へ鋭い痛みが起きた方 肉離れなどの評価を優先
  • 暗い色の尿・強い脱力・全身状態の悪化がある方 速やかに医療機関へ

筋肉痛は負傷原因のある急性外傷ではないため、 健康保険の対象にはなりません。

PRICE

筋肉痛の施術料金

筋肉痛は健康保険の対象ではありません。
状態確認と負荷調整は整体30を基本とし、 鍼灸は希望や症状に応じてご提案します。

整体30 基本施術
¥ 4,400 税込

症状、可動域、運動内容、 次の練習予定などを確認し、 施術と負荷調整を行います。
小学生は3,300円(税込)です。

整体について詳しく見る
鍼灸 希望・状態に応じて
¥ 11,000 税込・鍼灸単独

鍼灸単独は11,000円(税込)です。 整体と組み合わせる場合のみ、 鍼灸は5,500円(税込)となります。

鍼灸について詳しく見る
初診料
2,000円 初めてご来院の方は、施術料金とは別に頂戴しております。
FAQ

筋肉痛・DOMSについてよくある質問

DOMSとは何ですか?

Delayed Onset Muscle Sorenessの略で、 運動後に遅れて現れる筋肉痛を指します。 慣れていない運動のあとなどに起こります。

筋肉痛はいつが一番強くなりますか?

一般的には運動後12〜24時間ほどで現れ始め、 24〜72時間ほどで強く感じることがあります。 経過には個人差があります。

筋肉痛は乳酸が残っているから起こるのですか?

乳酸が翌日まで残ることがDOMSの直接の原因ではありません。 運動による筋線維や周囲組織への負荷と、 その後の反応が関係すると考えられています。

筋肉痛が強いほど筋トレの効果も高いですか?

筋肉痛の強さとトレーニング効果は同じではありません。 筋肉痛がない場合でも、適切な運動による効果は期待できます。

ストレッチをすれば筋肉痛を予防できますか?

運動前後のストレッチだけでDOMSを予防・軽減できるとする 確かな効果は示されていません。 痛みを我慢して強く伸ばすことは避けてください。

筋肉痛がある日に運動してもよいですか?

軽い症状で動作に問題がなければ、 低強度の運動へ変更できる場合があります。 強い痛みや筋力低下がある場合は、 同じ部位への高強度負荷を避けてください。

筋肉痛と肉離れはどう見分けますか?

DOMSは運動後に遅れて広い範囲へ現れることが一般的です。 運動中に突然、局所へ鋭い痛みが走り、 腫れや皮下出血、筋力低下がある場合は肉離れなどを確認します。

筋肉痛は健康保険を使用できますか?

通常の運動後に起こる筋肉痛は、 負傷原因のある急性外傷ではないため健康保険の対象にはなりません。 来院時は自費施術での対応となります。

横紋筋融解症を疑うのはどのような場合ですか?

激しい運動後の非常に強い筋肉痛や腫れ、著しい脱力、 茶色・コーラ色の尿、尿量の減少などがある場合です。 速やかに医療機関へ相談してください。

どのような場合に病院を受診すべきですか?

運動中の急な鋭い痛み、強い腫れや皮下出血、 著しい筋力低下、暗い色の尿、発熱、 全身状態の悪化がある場合です。 症状が日ごとに悪化する場合も医療機関へ相談してください。