「とりあえず様子を見よう。」
そう考えてしまう方は少なくありません。
しかし、熱中症は対応の早さがとても重要です。
特に子どもの場合は、短時間で症状が悪化することもあります。
大切なのは、「早く気づき、早く対応すること」です。
まずは熱中症のサインを確認しましょう
次のような症状が見られた場合は注意が必要です。
- めまい
- 頭痛
- 吐き気
- 強い疲労感
- 立ちくらみ
- 足がつる
- 大量の発汗
- ぼんやりする
この段階で適切に対応することが重要です。
まずは涼しい場所へ移動します
最初に行うことは、身体を休ませることです。
日陰や冷房の効いた室内へ移動しましょう。
屋外の場合は、
- テント
- 建物の中
- 車内以外の涼しい場所
を探します。
炎天下にいる時間を短くすることが大切です。
衣服をゆるめて身体を冷やします
次に、熱を逃がしやすい状態を作ります。
特に冷やしたい場所は次のとおりです。
- 首
- 脇の下
- 足の付け根
保冷剤や濡れたタオルなどを利用すると効果的です。
水分と塩分を補給します
意識がはっきりしていて、飲み込める状態であれば、水分を補給します。
- 水
- スポーツドリンク
- 経口補水液
などが役立ちます。
ただし、無理に飲ませることは避けましょう。
次の症状がある場合は注意が必要です
- 呼びかけへの反応が鈍い
- ふらつきが強い
- 意識がはっきりしない
- けいれんがある
- 水分を飲めない
このような場合は、すぐに医療機関へ相談しましょう。
子どもの場合は特に注意が必要です
子どもは、自分の異変をうまく伝えられないことがあります。
また、
「まだ大丈夫。」
と言って、無理をしてしまうことも少なくありません。
保護者や指導者が早めに気づくことが大切です。
まとめ
熱中症の対処で大切なのは、
- 涼しい場所へ移動する
- 身体を冷やす
- 水分を補給する
- 無理をさせない
という4つです。
奈良市や学園前、富雄周辺でも厳しい暑さが続いています。
万が一のときに慌てないよう、ぜひ覚えておいてください。