CALCIFIC TENDINITIS

突然、腕を動かせないほど肩が痛い。
石灰沈着性腱板炎は、
まず痛みの強さと画像所見を確認します。

夜中に突然、肩が強く痛み始めた。 腕を少し動かすだけでも痛い。 病院で「肩に石灰がある」と言われた…。
石灰沈着性腱板炎は、 肩の腱板内などに石灰沈着がみられる状態です。 石灰が吸収される過程では、 急激な痛みや強い可動域制限が 現れることがあります。
一方で、 画像に石灰が写っていても 症状がない場合があり、 石灰の存在だけで現在の肩の痛みを すべて説明できるとは限りません。
当院では、痛みの出方と経過、 肩の動き、日常生活で困っていることを確認し、 鍼灸または整体60で 症状と身体機能の回復を支援します。

石灰沈着性腱板炎による急な肩の痛みや腕の動かしにくさで悩んでいる方
WORRIES

このようなお悩みはありませんか?

  • ☑ 夜間や明け方に、突然肩が強く痛み始めた
  • ☑ 少し腕を動かすだけでも激しく痛む
  • ☑ 痛みで着替えや洗髪が難しい
  • ☑ 肩を下にして眠ることができない
  • ☑ 徐々に肩が痛くなり、腕を上げにくくなった
  • ☑ X線検査や超音波検査で「石灰がある」と言われた
  • ☑ 注射や運動療法など、どのような治療があるのか知りたい
  • ☑ 痛みが落ち着いたあと、肩をどう動かせばよいか分からない

石灰沈着性腱板炎では、 石灰が吸収される時期に 強い炎症反応が起こり、 急激な痛みや可動域制限が 現れることがあります。
その一方で、 石灰沈着があっても症状がない場合や、 肩の痛みに腱板損傷、滑液包炎、 関節の硬さなどが関係している場合もあります。
当院では、画像所見だけでなく、 いつからどのように痛むのか、 どの動作が難しいのかを合わせて確認します。
ただし、強い痛みで腕をほとんど動かせない、 赤み・熱感・発熱がある、 転倒や衝突後から痛む、 明らかな筋力低下やしびれがある場合は、 安全確認のため医療機関での評価を優先します。

ABOUT

そもそも、石灰沈着性腱板炎とは?

石灰沈着性腱板炎は、 肩の腱板内やその周辺に カルシウムの結晶が沈着する状態です。 「石灰性腱炎」や 「石灰沈着性腱炎」と呼ばれることもあります。

腱板は、肩甲骨から上腕骨へつながり、 腕を動かすときに肩関節を支える 複数の腱の総称です。 石灰沈着は腱板の中でも 棘上筋腱にみられることが多いものの、 ほかの腱や肩峰下・三角筋下滑液包周辺へ 影響が及ぶ場合もあります。

石灰沈着の経過は、一般的に 石灰が形成される時期、 沈着した状態が続く時期、 吸収される時期などに分けて説明されます。 特に吸収される過程では、 石灰周囲に強い炎症が起こり、 突然の激痛や夜間痛、 腕を動かしにくい状態が 現れることがあります。

ただし、 画像に石灰が写っていることと、 現在感じている肩の痛みが すべて石灰によって起きていることは同じではありません。 症状がない肩にも石灰沈着が 偶然確認される場合があります。

診断では、症状の始まり方、 痛む場所、可動域、筋力などを確認し、 X線検査や超音波検査などを用いて 石灰の位置や状態を評価します。 MRIは石灰そのものの確認だけを目的とする検査ではなく、 腱板損傷などほかの病態を確認するために 検討されることがあります。

症状の強さや経過は一人ひとり異なります。 当院では石灰そのものを施術で取り除くのではなく、 痛みを軽減し、肩を動かしやすくし、 生活や仕事で必要な動作へ戻ることを目標に 対応を組み立てます。

当院では石灰を砕く、溶かすといった説明は行いません。
現在の症状と困っている動作を基準に、 肩の可動域、筋力、 肩甲帯の機能、日常生活やスポーツで困る動作を確認し、 身体機能の回復を支援します。

CAUSES

石灰沈着性腱板炎には、どんなことが関係する?

石灰沈着性腱板炎は、 単純に肩を使いすぎたから起こる病気ではありません。 腱の細胞や組織が変化し、 その過程でカルシウム結晶が沈着すると考えられていますが、 一人ひとりについて発症原因を 一つに特定できるわけではありません。

痛みの現れ方には、 石灰が形成・吸収される段階、 周囲の滑液包の炎症、 肩関節の動かしにくさ、 仕事やスポーツで腕へ加わる負荷など、 複数の要素が関係します。

症状を考えるときに確認すること

  • 突然強く痛み始めたのか、徐々に痛くなったのか
  • 安静時や夜間にも痛むのか
  • 腕を上げる途中で痛むのか、ほとんど動かせないのか
  • 痛みが出てから肩を動かしにくくなっていないか
  • 仕事・家事・育児で腕を使う量
  • 投球、テニス、バレーボールなどの競技負荷
  • 過去に同じ肩を痛めたことがあるか
  • 画像で確認された石灰の位置や医療機関での説明

「姿勢が悪いから石灰がたまった」 「骨盤や肩甲骨の歪みが原因」と 単純に説明することはできません。 当院では原因を一つに決めつけず、 症状の経過と肩の機能、 日常生活やスポーツで加わる負荷を整理します。

WHAT REALLY MATTERS

「石灰がある」だけで、痛みや治療を決めない。

X線検査などで石灰を指摘されると、 「石灰をなくさなければ痛みは取れない」 「画像に残っている間は肩を動かしてはいけない」と 考える方もいます。 しかし、 石灰の見え方と痛みの強さは 必ずしも一致しません。 その時点の痛みを悪化させないように負荷を調整し、 症状の変化に合わせて、 可動域、筋力、日常生活で困る動作なども確認して 活動を戻すことが大切です。

痛みは急に強くなっていない?

石灰が吸収される過程では、 夜間に突然強く痛み、 腕をほとんど動かせなくなることがあります。 このような時期は、 無理に肩を動かしたり 強く揉んだりしないことが大切です。

画像と症状を分けて考えている?

石灰沈着が偶然見つかることもあり、 画像上の大きさだけで 痛みの原因や重症度を判断することはできません。 症状の経過、痛む動作、 可動域や筋力なども合わせて確認します。

痛みのあとに肩が硬くなっていない?

強い痛みが続いたあと、 肩を動かしにくい状態が残ることがあります。 痛みが軽くなっても、 着替え、洗髪、背中へ手を回す動作などが 戻っているかを確認することが大切です。

何を目標にするか整理できている?

まず夜に眠れるようになりたいのか、 着替えや洗髪へ戻りたいのか、 仕事やスポーツへ復帰したいのかで、 必要な対応は異なります。 実際に困っている動作から 目標を設定します。

肩が突然激しく痛み、 腕をほとんど動かせない場合は、 整体や鍼灸を優先する状態ではありません。 また、転倒や衝突後から痛む、 肩に明らかな変形や大きな腫れがある、 赤み・熱感・発熱を伴う、 手や腕にしびれ・感覚低下・明らかな筋力低下がある場合も、 骨折、感染症、神経障害などを含めた 医療機関での評価を優先してください。 石灰沈着性腱板炎に似た症状でも、 腱板損傷、肩峰下滑液包炎、 凍結肩などが関係していることがあります。

OUR CONCEPT

石灰沈着性腱板炎に対する当院の考え方

石灰そのものではなく、今ある痛みと動かしにくさに向き合います。

急に強く痛む方、 徐々に肩が動かしにくくなる方、 痛みは軽くなったものの 硬さが残っている方など、経過はさまざまです。
当院では、 病名だけで施術内容を決めず、 痛みの出方、可動域、筋力、 仕事・家事・スポーツで困っている動作を確認し、 鍼灸または整体60で対応します。

症状の経過を確認する

いつから、どのように痛み始めたか、 夜間痛や安静時痛があるか、 症状が改善しているか悪化しているかを確認します。 画像検査を受けている場合は、 説明された内容も共有していただきます。

現在の痛みと可動域を確認する

安静時痛や夜間痛、 腕を上げる・外へ開く・ 背中へ回す動作などを確認します。 痛みが強い時期に、 可動域を無理に広げることは行いません。

痛みが落ち着いた後の機能を確認する

状態に応じて、肩関節の可動域、 腱板や肩甲帯の筋力、 腕を上げる動作などを確認します。 必要な場合は、 痛みの反応を見ながら運動を段階的に進めます。

生活やスポーツの目標から考える

着替えや洗髪に戻りたい方と、 仕事で腕を繰り返し上げる方、 投球・ラケット競技へ戻りたい方では、 必要になる機能が異なります。 実際の目標に合わせて負荷を調整します。

石灰沈着性腱板炎に対する当院の目的は、 画像上の石灰を変化させることではありません。 整体や鍼灸によって 石灰を溶かす、砕く、散らす、 短期間で消失させるとは説明しません。 痛みの軽減、睡眠や着替えなどの日常動作、 肩の可動域と筋力、 仕事・スポーツに必要な動作の回復を目指し、 状態に合わせて施術と運動を組み合わせます。

ACUPUNCTURE

鍼灸|痛みが強く、肩を動かしにくい方へ

石灰沈着性腱板炎で痛みが強い方には、 鍼灸をご提案します。 痛む場所、夜間痛、安静時痛、 肩を動かせる範囲などを確認し、 刺激量を調整します。

目的は石灰を針で砕いたり散らしたりすることではありません。 痛みを軽減し、睡眠や着替え、 腕を上げる動作を行いやすくすることを目指します。

鍼灸で確認すること

  • 安静時痛・夜間痛の強さ
  • 肩の前側・外側など痛む場所
  • 腕を動かせる範囲
  • どの方向で痛みが強くなるか
  • 肩周囲の緊張と圧痛
  • 睡眠・着替え・洗髪への影響
  • 服薬、出血リスク、鍼施術歴
  • 画像検査や医療機関で説明された内容

鍼灸の反応には個人差があり、 一度の施術で痛みがなくなるとは説明しません。 施術後の反応と生活動作の変化を確認し、 必要性を判断します。

SEITAI 60

整体60|肩の状態を詳しく確認し、動かせる範囲を広げます

石灰沈着性腱板炎では、 痛みだけでなく、肩の可動域、筋力、 肩甲帯の動き、仕事やスポーツで必要な動作まで 確認する必要があります。 そのため、整体30ではなく 整体60を基本メニューとします。

痛みが強い時期に肩を無理に動かすことはありません。 状態に応じて施術、可動域運動、 肩周囲の筋力トレーニング、 生活や仕事での負荷調整を組み合わせます。

整体60で確認すること

  • 痛みが始まった時期と経過
  • 安静時痛・夜間痛
  • 肩関節の可動域と左右差
  • 腕を上げる途中の痛みや動作
  • 腱板・肩甲帯周囲の筋力
  • 首・胸郭・肩甲帯の動き
  • 着替え・洗髪・背中へ手を回す動作
  • 仕事、家事、育児で腕を使う量
  • 投球・ラケット競技などのスポーツ動作
  • 画像所見や現在受けている治療

目指すのは、必要な動作へ戻ることです

まずは夜間痛や日常生活での痛みを軽減し、 着替え、洗髪、家事などを行いやすくすることを目指します。

その後は肩の動きと筋力を確認しながら、 仕事やスポーツで必要な負荷へ段階的につなげます。 画像上の石灰の有無だけで 施術結果を判断しません。

CHOICE

石灰沈着性腱板炎は、鍼灸または整体60で対応します

石灰沈着性腱板炎は、 単純な肩こりのように局所だけを確認する状態ではありません。 整体30は使用せず、 症状と目的に応じて鍼灸または整体60をご案内します。

  • 痛みが強く、まず症状の軽減を目指したい方 鍼灸
  • 鍼が苦手な方 整体60
  • 肩の可動域や筋力を詳しく確認したい方 整体60
  • 仕事やスポーツへの復帰まで相談したい方 整体60
  • どちらが合うか分からない方 症状と希望を確認してご案内します
PRICE

石灰沈着性腱板炎の施術料金

石灰沈着性腱板炎でご来院される方には、 お身体の状態を確認したうえで 整体60または鍼灸をご提案しています。

整体60 基本施術
¥ 7,150 税込

肩の可動域、筋力、肩甲帯の機能、 日常生活やスポーツ動作まで詳しく確認します。 状態に応じて施術、運動、負荷調整を組み合わせます。

整体について詳しく見る
鍼灸(追加) 整体60とのセット
¥ 5,500 税込(セット価格)

鍼灸単独は11,000円(税込)です。 整体60と同時に施術を受ける場合は 5,500円(税込)で追加できます。 施術時間も延長し、肩の状態に合わせて より丁寧に施術を行います。

鍼灸について詳しく見る
初診料
2,000円 初めてご来院の方は、施術料金とは別に頂戴しております。
FAQ

石灰沈着性腱板炎についてよくある質問

石灰沈着性腱板炎とはどのような症状ですか?

肩に突然強い痛みが現れ、夜間痛や腕の動かしにくさが出る場合があります。 一方で、徐々に痛くなる方や、画像で石灰が確認されても症状がない方もいます。

なぜ肩に石灰がたまるのですか?

腱の細胞や組織の変化に伴ってカルシウム結晶が沈着すると考えられています。 使いすぎ、姿勢、身体の歪みなど、一つの原因だけで説明できるものではありません。

石灰があると必ず肩が痛みますか?

必ずしも痛むとは限りません。症状のない肩に石灰沈着が確認されることもあります。 画像所見だけでなく、症状の経過や肩の機能を合わせて考える必要があります。

鍼灸や整体で石灰をなくせますか?

鍼灸や整体で石灰を砕く、溶かす、散らすことはできません。 当院では、痛みの軽減、肩の可動域や筋力、生活動作の回復を目的に対応します。

鍼灸と整体60のどちらを選べばよいですか?

痛みが強く症状の軽減を優先したい方には鍼灸、 肩の動きや筋力、生活・スポーツ動作まで詳しく確認したい方には整体60をご提案します。 鍼が苦手な方は整体60で対応します。

整体30では対応できませんか?

石灰沈着性腱板炎では、痛みだけでなく可動域、筋力、肩甲帯、 日常生活への影響まで確認するため、整体30ではなく整体60をご案内します。

痛みがあるときも肩を動かした方がよいですか?

強い痛みを我慢して無理に動かすことはおすすめしません。 症状の強さと翌日の反応を確認しながら、動かす範囲と負荷を調整します。

何回で改善しますか?

症状の段階、痛みの強さ、肩の硬さ、仕事やスポーツの負荷によって異なります。 決められた回数で改善すると断定せず、経過を確認して施術内容を調整します。

病院を優先した方がよいのはどのような場合ですか?

突然の激痛で腕をほとんど動かせない、発熱・赤み・強い熱感がある、 転倒後から痛む、しびれや明らかな筋力低下がある場合です。