「朝は食欲がないから。」

「時間がないから。」

「スポーツドリンクを飲んだから大丈夫。」

そう考えて朝食を抜いてしまう人は少なくありません。

しかし、実は朝食を抜くことが、熱中症の危険性を高める原因になることがあります。

特にスポーツをしている子どもたちは注意が必要です。


朝の身体は水分不足の状態です

私たちは寝ている間にも汗をかいています。

呼吸によっても、水分は失われています。

つまり、朝起きた時点で、身体は軽い脱水状態になっているのです。

その状態で運動を始めると、

  • 体温が上昇しやすくなる
  • 疲れやすくなる
  • 集中力が低下する
  • 足がつりやすくなる

といった変化が起こります。


エネルギー不足も問題になります

身体を動かすためには、エネルギーが必要です。

ところが、朝食を抜いてしまうと、十分なエネルギーを補給できません。

すると、

  • 動きが鈍くなる
  • 集中力が続かない
  • 疲れやすくなる
  • 判断力が低下する

といった状態になります。


塩分やミネラルも不足します

汗をかくと、

  • ナトリウム
  • カリウム
  • マグネシウム

などが失われます。

朝食には、これらを補給する役割もあります。

例えば、

  • ご飯
  • 味噌汁
  • バナナ
  • ヨーグルト

などがおすすめです。


「食べられない」という場合はどうすれば良いのでしょうか?

無理をする必要はありません。

まずは、

  • バナナ
  • ゼリー飲料
  • ヨーグルト
  • 味噌汁

などから始めてみましょう。

少しでも身体へエネルギーを補給することが大切です。


保護者が確認したいポイント

試合や練習へ行く前に、次のことを確認してみてください。

  • 朝食を食べたか
  • 水分を取ったか
  • よく眠れたか
  • 顔色は悪くないか

たったこれだけでも、熱中症の危険性を下げることにつながります。


まとめ

朝食を抜くことは、水分不足やエネルギー不足につながります。

その結果、熱中症の危険性が高まることがあります。

奈良市や学園前、富雄周辺でも暑い日が続いています。

忙しい朝だからこそ、少しだけ早起きをして、身体の準備を整えていきましょう。