脳の基本原則
原則(1)『脳の一番の仕事は体を守ること』
皆さんが症状と呼ぶもの。痛みや可動域の減少、筋力の低下、沈む気持ち。それはもしかしたら脳が体を守るために作り出している反応かもしれません。
脳は、やろうとしたことが『危険』と感じたら色々な症状を拒絶反応として起こす。
何か不調を改善したいと思ったら、まず脳が安全だと感じることが重要になります。
原則(2)『脳は予測して体を守る』
脳はいつも身の回りの危険を予測しています。なので多くの場合、”何か”が起こる前から体を守る反応が起きます。
注射を打たれる前から心拍数が上がったり、物音で肩をすくめたり。実際に起こっている症状が、何かのダメージではなく、危険予測の結果の可能性もあります。
基本原則(3)『予測ができなくても脳は体を守ろうとする』
脳は脳内にある感覚情報の地図を通して、出来事を予測している。なのでこの地図が正確じゃなかったら、自分に何が起きているか理解できません。そのとき体を守る反応が起きます。
この地図に関わる全ての機能の精度をよくすると、相対的に脳の予測精度が上がり体の痛みや動きに変化が起きる。
・痛みが消える
・体が柔らかくなる
・筋力が上がる
・バランスが良くなる
など。
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-柔道整復師、鍼灸師-
必殺技を身につけるべく様々なセミナーに通い、様々な本を読み込み実践するも今ひとつ満足いかず、みんなの嫌いな基礎となる解剖学、生理学などを基本から学び直し今に至る。
この世に必殺技などなく、泥臭く限界まで突き詰めて初めて症状は動き出すことを伝えることを第一とし日々診療にあたる。患者さんと共に、少し頭を使い考え、二人三脚スタイルで元気に診療中。
妻、娘の3人家族で元気だけが取り柄の昭和男児。
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