タンパク質ってなに?

ライター:【院長】宮本健太郎

奈良市学園前の大和町だるま整骨院の宮本です。

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

性格上、長い前置きが嫌いなのでササッと本題に入ります。

 

当院でスポーツをしているお子さんを持つお母さん、現役の学生アスリート、はたまたトレーニー、美容大好きお姉さん、体調の変化が気になる中年さま、体が弱りはじめる高齢者。

ほんと全世代からよくよく聞かれるたんぱく質について。

 

スーパーやコンビニなどでよく見られるようになったプロテイン入り〇〇。

すごく気になりますよね!

でも普段の治療の時も口が酸っぱくなるほど言い続けてますが、

上っ面だけじゃなく、ちゃんと知らないと失敗しますよ!!って。

 

タンパク質って何?

どんな働きがあるの?

どれくらいの量が必要?

何にどれくらい入ってるの?

・・・etc

 

↑↑↑こういうことを知らないでタンパク質っていいんだ!!肉食べよう!!

ってやってもなかなか思うように役立たず

タンパク質なんか意味ないじゃん!!

ってなることがもったいない!!

ということでまずタンパク質ってなんぞ?からはじめてみます。

 

タンパク質って何ぞ?

タンパク質は英語でprotein。

これはギリシャ語のproteus(最も大切なもの)から来ています。

そう身体ではホントに重要な栄養素の一つです。

 

タンパク質は何からできているか。

中学校の理科の話です。

まず三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)。

このうち炭水化物と脂質はC(炭素)H(水素)O(酸素)からできています。

なのでエネルギーとして消費されたときはCO₂(二酸化炭素)やH₂O(水)になるのでとてもクリーン。

 

じゃあタンパク質は?

C(炭素)、H(水素)O(酸素)N(窒素)S(硫黄)

そう焼肉の後おならが臭くなるのはS(硫黄)が入ってるからですね!!

そして後日書きますがN(窒素)が入ってることで少しごみ処理が必要になります。

健康であれば問題なく処理できます!!

 

このような物質からアミノ酸ができて、その組み合わせで体内のいろんな種類のタンパク質が作られるんですね。

 

じゃあ体内のタンパク質って何があるの?

体内のタンパク質は

・収縮タンパク質

ミオシンやアクチンと呼ばれる筋肉のタンパク質

・輸送タンパク質

有名なのはヘモグロビン。その他にも物質を運ぶたんぱく質があってモータータンパク質って呼ばれます。

・構造タンパク質

みんな大好きコラーゲン!!

・酵素

消化酵素

・ホルモン

成長ホルモンやインスリンなどのペプチドホルモン

・免疫

免疫グロブリン

・受容体タンパク質

光を感じるロドプシン

 

かるーく言ってもこれくらいあります。

細かく言うともっともっと!!

 

どうですか?

タンパク質って大事!!って少しはお分かりいただけましたか??

このシリーズは今後

どうやって使われるの?

どうやって分解されるの?

プロテインってどうなの?

などよくご質問を受ける内容を中心に書きます!!

乞うご期待です!!

 

今日は頭がパンパンになる前にここで終了です!!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

気になることはまず質問!!

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